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MEDLEYオフィシャルブログ

株式会社メドレーのオフィシャルブログです。

ビジネスにも役立つ学術論文を読むメリットとは〜開発本部・TechLunch〜

エンジニア

こんにちは、オンライン病気事典MEDLEYの開発を担当しています徐聖博です。
メドレー開発本部では「TechLunch」という勉強会を隔週で開催しており、お互いのノウハウをシェアしています。今回私は、”学術論文を読む”ことについて発表しました。
開発者だけではなく、技術に興味がある人、更には社会では働く全ての人が知って得する内容だと思うので、是非読んでみてください。

なぜ徐が学術論文の読み方をお伝えするのか

今では、メドレーで日々エンジニアとしてWeb開発をしている私ですが、
大学院時代は東京大学大学院の本位田研究室で、一流の研究者を志し"人工知能"の研究をしていました。

研究活動のひとつに"学術論文を書く"ということがあります。
自身が良い学術論文を書くためには、その分野の先行研究の"良い学術論文"に多く触れ、そこから研究内容や論文の書き方を学ぶ必要があります。
そのため、大学院時代は日々学術論文を読む生活を送っていました。
学術論文は、一定の読み方のルールやコツがあり、そこがハードルとなり読むことを挫折する人も少なくありません。
今回は「効果的な学術論文の読み方」や「どんな論文を読めば良いのか」を改めてまとめてみました。

そもそも、学術論文とは?

スタートアップで働く人やエンジニアと呼ばれる職種の人々は日々"技術記事"と称される、技術関連のノウハウやベストプラクティスが詰まった記事を読んだりしていると思います。

// ノウハウやベストプラクティスが日々投稿されるサービス:Qiita qiita.com

// 困ったときに世界中の"わかる人"に質問をするサービス:StackOverflow stackoverflow.com

// その技術に精通している人が書くブログ:酒と泪とRubyRailsmorizyun.github.io

一方、学術論文には

  • 最先端の研究発表成果が載っている
  • 第三者による査読がなされているので品質の担保がされている
  • 関連した周辺の研究についても知識が増える

など、学術論文を読むことならではのメリットがあると考えています。

学術論文を読む意義とは

学術論文を読むのは必ずしもメリットばかりではありません。
特に、学術論文を読むのは初心者にとっては一苦労です。

学術論文を読むデメリットを挙げると、

  • いつ使えるかわからない技術が多い
  • 読むのに時間がかかる(良い論文は英語で書かれているものが多い!)
  • 高い費用がかかる

特に、筆者が学生時代は毎日1本論文を読むことを努力目標にしていましたが、「いつ使えるかわからない技術が多い」という点で論文を読むのが本当に辛く感じていたのを今でも覚えています。

しかし、そんな苦痛を乗り越えた丘の向こうにはもちろん素晴らしい世界が広がっているはずです。
例えば、

  • うまくビジネスに使いこなせたら”技術”で勝負ができる
  • ものごとを見る視点が増える
  • 純粋に知らない技術を知るのが面白い

"技術"で勝負したい、というのが技術者として働く者全てに共通する気持ちだと思っています。
技術記事を読むのに似ていますが、自分の知らない知識をインプットすることは純粋に楽しいことです。
また、学術論文では一つの物事を様々な角度からアプローチしているため物事を見る視点が増えます。
最終的に、まだビジネスに応用されていない技術を誰より先にビジネスに活かし、それで成功することは技術者にとってこれほど嬉しいことはないと信じています。

勉強会の様子

ここまでお話しした内容も含め、勉強会ではこんな内容を発表しました。

発表資料はこちら

特に、自分が卒業した本位田研究室に伝わる論文のポイントは、
新規事業を始める際にも使える重要な視点だと思っており、CTOの平山も「うんうん」と深くうなずくき共感してもらえました。

本位田研究室に伝わる論文のポイント

  • 解くべき問題は何か?
  • なぜその問題を解く必要があるのか?
  • その問題は過去に解かれていないのか?
  • なぜ解かれていないのか?
  • アイディアの着眼点は何か?
  • 具体的なアイディアは何か?
  • アイディアを具現化する際の困難さは何か?
  • 何を評価しているのか?
  • 問題・アイディア・評価はきちんと対応づいているか?
  • 何が嬉しいのか?(有用性はなにか?)
  • アイディアはどの問題のどの範囲まで有効なのか?アイディアの限界を客観的に論じているか?
  • 従来研究と公平に比較しているか?
  • 比較している従来研究に漏れはないか?

まとめ

今回は、メドレー開発本部の技術勉強会(TechLunch)で発表した内容を紹介しました。
スタートアップで働くエンジニアには普段あまり馴染みがない学術論文ですが、技術で勝負するスタートアップの技術者にこそ学術論文を読むことは必要だと思っています。
いきなり英語で読むのも辛いという方は、日本語の学術論文から読み始めるのもありだと思いますので、これまで読んだことがない方はぜひ読んでみてください。

メドレー開発本部で実施している「TechLunch」での発表内容は今後も定期的に紹介していくので、是非メドレーブログをチェックしてみてください!

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今後とも、よろしくお願いします!

1/20 週刊メドレー 〜ロンブー淳さんと豊田が共演!〜

コーポレート

メドレー広報・阿部です。メドレーで今週起きた出来事をウラ話とともにお伝えする「週刊メドレー」、雪がちらつく六本木から本日もお届けします。

今週のトピックス

・Schooさんのスタジオに驚き!

・医療と不動産の分野から見る、AIがもたらす変化とは

ロンドンブーツ1号2号・淳さんと医療の行方を語る!

・メドレーの「デザイン」の未来は?

・MEDLEYニュース編集長の今週のイチオシ

Schooのスタジオに驚き!

1/16(月)から、Schooさんで「巨大産業はインターネットでどう変わるか」授業シリーズが始まりました。その第一回目に、豊田がゲストとして出演し、メドレーの取り組みについてご紹介しました。

メドレー初のSchoo出演でしたが、そのスタジオセットや授業の作り方には驚き。スライドとスタジオを切り替えたり組み合わせたり、リアルタイムでどんどん作られる授業の様子に感動していたら、あっという間に1.5時間が経っていました。

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 視聴者の方から、その場で「ネットの検索に頼ってしまうけど、どれが信頼できるのかわからないと思うことがある」「遠隔診療のシステム、心療内科にも最適ですね!」など様々なコメントや質問が寄せられ、さらにそれを受けて豊田がコメントし…と、どんどん議論が加速するSchooならではの空気感を楽しみながら、授業を終えることができました。

ご覧いただいた方、ありがとうございました!

医療と不動産の分野から見る、AIがもたらす変化とは

ともにサービスにチャットボットを取り入れているつながりから、オンライン接客で不動産の仲介を行うiettyさんと対談を行わせていただきました!

サービスについて情報交換をするなかで、話は未来の医療・不動産の話に。AIが普及したら業界はどう変化するのか、仕事はどのように変化していくのか……など、どんどん話は膨らみ、気づいたら記事が前後篇になっていました(笑)。

frontier.bizreach.jp

ロンドンブーツ1号2号・淳さんと医療の行方を語る! 

来週1/23(月)21時より、文化放送ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB - 文化放送」に、豊田が出演します!

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淳さんのプロフェッショナルな司会のおかげで、リラックスしながら医療に関するアレコレを語り合ってきました。収録後の満足げな一枚。ぜひお聞きください!

メドレーの「デザイン」の未来は?

「私がメドレーに入社した理由」最新回は、デザイナーのマエダが登場!メドレーのプロダクトの可能性や、デザインとしてどう表現していくか等、熱い想いを語っています。

ビールを飲み交わすエンジニア・デザイナーと仕事がしたい!というマエダに「ブログにも飲んでる写真とか欲しいですね…」と広報が無茶振りしたところ、「よし、今晩行きましょう!」と言って撮ってくれた写真がブログのラストのアレです。ぜひご覧ください!

www.wantedly.com

MEDLEYニュース編集長の今週のイチオシ

毎日更新されるMEDLEYニュースは、全世界の最新論文をもとに、編集部が「これだ」と思ったものを翻訳し、分かりやすくまとめて配信しています。

編集長の大脇は、医療4大誌に掲載されている論文をはじめとして全世界で注目されている最新論文を毎週100本チェックし、最新の医療情報を頭の中に詰め込んでいます。そんな大脇編集長が毎週1本ニュースをピックアップし、その裏側を解説します。 

今週はこのニュース

medley.life

編集長の解説

出産に関わるホルモンとして知られる「オキシトシン」ですが、実は「陣痛促進剤」として利用されていることを知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。医学的には全く同じである物質も、言葉を変えるだけでイメージが大きく変わりがちであることを示す事例だと思い、取り上げました。

オキシトシン」というと、体内で分泌されるホルモンであることから良いイメージを持たれやすい言葉です。しかし「陣痛促進剤」という言葉を聞くと「リスクがあるのではないか」とネガティブな反応を持たれる方も多いでしょう。記事の反響を見ても、ソーシャルでネガティブな反応をしている人が「促進剤」という言葉を使っていたのが印象に残りました。

「促進剤」という言葉だけを聞くと怖くなりますが、それはどんなものなのかを理解し、しっかりと医師や家族と相談して選ぶことができれば、怖がりすぎることはありません。 オンライン病気事典「MEDLEY」などが、そうした知識を得る場になればと思いますし、そうあるサービスであり続けるよう、いっそう改善を重ねたいと思います。

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最近着実にファンを増やしている編集長。今週もお会いした方に「こんど編集長にお会いしてみたいです!」とラブコールをいただきました。そんな方々、ぜひメドレーに遊びにお越しください^^ 一応、募集一覧も貼っておきますねっ。

www.wantedly.com

それではみなさま、よい週末を。以上、今週の「週刊メドレー」でした! 

全ての働く人に知って欲しいプログラミング序論〜メドレー非エンジニア向け勉強会〜

エンジニア

こんにちは、エンジニア・プロダーツプレイヤーの徐 聖博です(最近、介護施設の口コミサイト「介護のほんね」から、オンライン病気事典「MEDLEY」のチームに異動しました)。

メドレーでは、定期的にエンジニア向け勉強会はもちろんのこと、非エンジニア向けにも技術勉強会を開催しています。
前回の非エンジニア向けGit勉強会に続き、今回は非エンジニアのためのプログラミング序論というタイトルで、全社員の希望者を対象にプログラミング入門講座を行いました。

最終的に日常業務でもプログラミングを使い業務の効率化をするために、今回はプログラミングの入門編という位置づけで基礎的な内容について勉強しました。それをブログにまとめたので、ご興味ある方は是非最後まで読んでいただけると光栄です。

でも、プログラミングって難しいんでしょ?

プログラミングというと、「なんか難しそう」・「え、私無理」と思う方が多いのではないでしょうか。
興味がわいても、RubyPHPJavaC言語・・・といった言語の多様さをみて「どれから勉強していいの?」と挫折してしまったという方もいるかもしれません。

「プログラミング」というのは限られた概念の中で、あの手この手で人の意図した処理を行っているだけなので難しいことはありません。
今回は、そのいくつかの概念を理解してしまえば簡単だという意識を持ってもらうことを目標にしました。

また、プログラミング言語も様々なものがありますがこちらも恐れることはありません。
様々なプログラミング言語がありますが、これは「こんにちは」という日本語を、英語で「Hello」、中国語で「你好(ニーハオ)」、フランス語で「Bonjour(ボンジュール)」というように、"こんにちは"という概念を違う言葉に置き換えただけのものなのです。
さらには試験ではないので、ネットで検索し放題です。
様々な言語はありますが、基本となる概念は一緒なことが多いので恐れることはありません。

メドレーで使われいる様々な言語。エンジニアは各々詳しい言語はあれども、業務において一通り触ります。

勉強会の様子

というわけで、ともに働く弁護士や医師、デザイナー、広報などなど「プログラミング触れたことないよ」という非エンジニア向けに、プログラミングについて勉強会を開催しました。
「介護のほんねってどのように動いているのか」「どういうシステムで何をプログラミングしているのか」ということから説明をはじめました。

そして、実際にプログラミング言語Ruby」を使ってもらいながら

  • 変数と代入
  • 四則演算 + α
  • 繰り返し
  • 条件分岐
  • 関数

という5つの基本的な概念を勉強しました。

当日は「介護のほんねのこの部分はどんな関数で動いているの?」などの質問がどんどん飛んできたり「そうか、この動きはこういう意味だったのか!」というガッテンをいただくなど(予想以上に)盛り上がり、参加者がプログラミングを身近に感じる時間になったのではと思います。

勉強会での様子

勉強会で使われた資料

まとめ

実際に開発現場では、開発者はサーバー構成を初めとしたアーキテクチャの構成や、周辺サービスとの連携など様々なことを考えながら日々業務を行っています。
プログラミングはその中でも一つの業務であり、そのプログラミングの基本的な概念について今回は実際にRubyを使いながら学ぶ会としました。

プログラミングは難しいと思われがちですが、元をたどれば"ほぼ"今回勉強した概念でカバーできると考えています。
実際、「プログラミングは難しいから」と食わず嫌いをしている人は多いと思います。
「私、文系だから」「黒い画面をみるだけで無理」など様々な言葉を聞きますが、こうした「概念」だけ理解できれば特別恐れることはことはありません。
今回紹介した概念を理解することで、企画の際の作業工数見積がしやすくなったり、エンジニアからされる説明に対する理解が深まったりすると考えています。
また、エンジニアが日々何をやっているのかを理解する足がかりになればと思っています。

今後は、今回学んだプログラミングを基礎として、もっと実務で役立つプログラミングなどについての勉強会を行っていく予定です。
「スクレイプして営業リストを作成する」・「ボットを作って定常的なリマインドをさせる」・「定期的に発生する単純作業をプログラムで一瞬で終わらせる」など業務に役立つことを紹介していきたいと思っています。
怠惰はプログラマーとしての最大の美徳と言われています。このエッセンスを全ての働く人に知って頂き、日々の業務の効率化に努めていただきたいなと思っています。
プログラミングに興味がある方、非エンジニアにレクチャーしていきたいと考えている方、ぜひ感想や「もっとこうしてみては」というご意見などを頂けると嬉しいです!

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今後とも、よろしくお願いします!

1/13 週刊メドレー〜ニッポン放送を聞いてノロ対策〜

コーポレート

メドレー広報・阿部です。メドレーで今週起きた出来事をウラ話とともにお伝えする「週刊メドレー」、張り切ってお届けします。(最近、お客様から「週刊メドレー見てますよ」とメールに一言添えていただくことも増え、やる気が倍増しています)

今週のトピックス

・全国で猛威をふるう「ノロウイルス」を豊田が解説

・医師限定!!メドレー説明会を開催

・法律事務所からスタートアップに転職した田丸の話

日経ヘルスケア1月号は、メドレー祭り!?

・2017年も注目、医療メディアの行方は?

・MEDLEYニュース編集長の今週のイチオシ

 

全国で猛威をふるう「ノロウイルスを豊田が解説

明日1/14(土)のニッポン放送八木亜希子 LOVE&MELODY」の「3分でポン!」コーナーで、代表取締役医師・豊田がノロウイルスについてお話します。

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ノロウイルスは、インフルエンザウイルスと同様に遺伝子型が複数あります。今年は、一部の地域で検出されたウイルスが、過去たびたび流行した「GII.2」に変化が生じた変異株であることから、免疫のない人が多く流行の拡大が危惧されています。

こうした背景をうけて、ノロウイルスの予防には何を気をつければ良いのか、かかってしまったときはどう対処すべきかについて、豊田が解説します。

医師限定!!メドレー説明会を開催

1/9(月)にメドレーに興味を持っていただいた医師に向けた説明イベントを開催しました。「医師限定」にもかかわらず定員越えの25人に参加いただきました。

doctors-meetup.connpass.com

イベントでは、オンライン病気事典「MEDLEY」やオンライン診療アプリ「CLINICS」に携わる医師が、自身の働き方や医師がサービスに携わる価値を紹介。

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クールな医師・園田と、

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熱い医師・田がそれぞれプレゼン。

一口に医師といっても、さまざまな想いを持つ、多様なタイプの医師が集い、目的に向かっている様子が伝わったのではないかと思います。早速今週オフィスに遊びに来てくださった方もおり、嬉しいです!

引き続き、メドレーにジョインいただける医師の方を募集しておりますので、ご興味ある方はWantedlyからご連絡ください。

www.wantedly.com

法律事務所からスタートアップに転職した田丸の話

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先日、ビズリーチさん・メルカリさんとメドレーの3社で実施したイベントのレポートが「BISINESS LAWYERS」に掲載されました!

business.bengo4.com

もともと外資の法律事務所でM&Aなどを手がていた田丸ですが、お客様に「弁護士だけやっているのはもったいないんじゃないの?」と言われたことを機にキャリア人生が変わり始めます。

弁護士の方のみならず、従来の働き方を捨て、新しいことにチャレンジしようと考えている方にも、ぜひご覧いただきたい記事です。 

日経ヘルスケア1月号は、メドレー祭り!?

医療・介護の経営層に読まれている「日経ヘルスケア」1月号には、メドレーがたくさん登場しています♪

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まず巻頭には、医療介護の求人サイト「ジョブメドレー」が提供する賃金データが見開きで。さらに第3特集の「普及始まった遠隔診療」では、CLINICSが取り組むオンライン診療の効果について、がっつり取材をしていただきました。

CLINICSが登場するページはサイトから立ち読みできますので、ぜひご覧ください^^

2017年も注目、医療メディアの行方は?

豊田がパネリストとして参加した「メディカルジャーナリズム勉強会」について、withnewsさんがイベントレポートを書いてくれました!

withnews.jp

正しい医療情報を作ることと、検索されやすい情報を作ることは必ずしも一致しません。そんなジレンマのなか、MEDLEYがどのような体制でコンテンツを作成しているか、どういう姿勢で発信をしているかついて、イベントではお話させていただきました。

こうした課題意識に強く共感してくれた記者さんが、丁寧に当日の様子をレポートしてくださっています。こうした記事はエンタメ記事などと比べるとなかなか読まれづらいものですが、今後の医療情報との関わり方を考える機会として、ぜひお読みいただけると嬉しいです。

MEDLEYニュース編集長の今週のイチオシ

毎日更新されるMEDLEYニュースは、全世界の最新論文をもとに、編集部が「これだ」と思ったものを翻訳し、分かりやすくまとめて配信しています。

編集長の大脇は、医療4大誌に掲載されている論文をはじめとして全世界で注目されている最新論文を毎週100本チェックし、最新の医療情報を頭の中に詰め込んでいます。そんな大脇編集長が毎週1本ニュースをピックアップし、その裏側を解説します。 

今週はこのニュース

medley.life

編集長の解説

「XLA」という一般的には聞きなれない病名のわりに、予想以上に読まれた記事でした。読者の興味を引いた理由を考えてみましたが「私(もしくはご自身のお子さん)って免疫が弱いかもしれない」と不安に思っている方が実は多いのかもしれません。 

本当にそうだとすると、書き方について反省しなくてはいけません。病気にかかりやすいと問題になるほど免疫が弱い人はごく少数です。

もちろん記事上で「XLA」という病気は珍しいということは記載していますが、「たいていの人は免疫の心配はしなくていいよ」というメッセージを伝えるにはもっと工夫が必要ですね。情報発信についてまた一つ考えさせられました。

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新年も、編集長は真面目に(半袖で)医療情報と向き合っておりますっ。

ちなみにそうは言っても、体力が落ちているとき、疲れているときは、病気にはかかりやすくなるそうです。年明けで多忙な方も多いと思いますが、体調は気をつけて良い週末をお迎えください!

ジョブメドレーの検索体験をリニューアルしました

エンジニア

開発部・デザイナーの波切です。
メドレーが運営する医療福祉領域の求人サービスであるジョブメドレーでは、昨年秋から年末にかけてPC/SP両方で、トップページ及び検索機能周辺におけるデザインのリニューアルを行いました。

今回はリニューアルを行った背景や開発の裏側を紹介することで、メドレーでどんな開発を行われているかを知っていただければと思います。

リニューアル後のジョブメドレートップ画面

デザイン - より一貫性のあるインターフェースに

  • 近しい機能に対しても微妙に異なるデザインパーツが存在していた
  • 遷移ごとに異なる見た目の画面へ移動する煩わしさがあった
  • 画面全体に平均して文字情報が多く、視線をコントロールする色使いや余白の使い方が出来ていなかった

以前のデザインでも大きな支障はなく利用出来てはいたものの、デザイナー視点から見て上記のような整理したい点も存在していました。 課題として喫緊の問題でもありませんが、ジョブメドレーの今後のブランドやさらなる利便性を追求していく上で新たな土台を築くべく今回のリニューアルに至りました。

主な変更点

画面・デザインパーツを整理し検索体験に一貫性を持たせる

画面毎に見た目が少しずつ異なるストレスをなくし、検索での操作領域をわかりやすくするために、画面構成とデザインパーツを見直し一貫性を重視したデザインに変更しました。

検索の体感値を最適化する

画面遷移数自体はページのインデックスを保持する観点から大幅な変更はしていませんが、

  • できる限り情報を閉じずに確認出来るよう変更しタップ数を減らす
  • 情報を縦に積む項目を減らすことで検索絞り込みの際にスクロールする量を減らす

これらの細かな情報整理をすることで、サクサクとタップして進められる検索体験を追求しました。

写真を用いてよりリッチに、わかりやすく

ジョブメドレーでは多様な職種を扱い、各職種毎に検索をしていくページを持っています。 しかし、どの画面も文字情報が多く直感的に職種やページの役割の違いを把握することが難しい状況でした。

  • 各職種毎に写真を追加しページ毎のリッチ化・差別化を図る
  • 写真へ視線が集まる習性を利用し、写真近くへ検索絞り込みボタンを配置することで直感的にメインとなるボタンへ視線を集めさせる

今回はこれらのように写真を用いることで画面の差別化・リッチ化を行いました。

デザイン×エンジニアリング - スタイルガイドを用いた意思疎通

今回、デザインが完成した段階で「デザインの意図と実装の意図を合わせる」「複数人でのソースコードの一貫性を持たせる」の理由からhologramを使用したスタイルガイドを導入してみました。実装までの流れを簡単に説明すると以下のようになります。

  1. Sketchファイルからコンポーネントを洗い出してグルーピング
  2. グループごとにscssファイルを作成し、cssを作成していく
  3. 実際にスタイルを適用したいページに実装していく

実際に進めてみると、必要なコンポーネントの洗い出しやコンポーネント作成は大変でしたが、

  • 複数人での開発作業がスムーズに進む
  • 今後のページ追加開発で効率的に開発できる
  • デザイナーとエンジニアの意思疎通も正確に行える

コンポーネントが揃ってくるとこういったメリットが得られるため、今回導入したスタイルガイドを元に 今後はデザインとエンジニアリングのスムーズなコミュニケーションができればと考えています。

CSSとどう向き合うか - ITCSS×BEM=BEMIT

実装期間では複数人のエンジニアにより進行したため、全員で認識を合わせながら進めました。

CSSの辛いところ

  • グローバルスコープしか存在しない(どのルールセットを上書きする/されるか分からない)
  • スタイルを継承していくカスケード(完全なカプセル化は不可能)
  • 詳細度の高いセレクタと!important; の出現頻度に比例して修正が困難に

CSSとどう向き合うか

  • 全てがグローバルであることを受け入れる
  • 命名規則をチームで共有して、スタイルを意図せずに上書きする or されることを無くす
  • 個人個人が自由に記述することを制限することで、CSSに一貫性を持たせる
  • カスケード、詳細度に逆らわない
  • 詳細度に従ってCSSを書くことで、スタイルの上書きを意図してコントロールする
  • 安易に上書きするためだけの !important は許さない
  • レゴブロックで考える
  • 画面上のすべてのUIパーツをコンポーネントに分解して考える
  • コンポーネントは自身のコンポーネントのスタイルに責任を持つだけ
  • コンポーネントをレゴブロックのように組み立てていくのが理想的

今回の設計ではCSSの向き合い方の整理から、ITCSSとBEMを組み合わせた設計にすることにしました。

ITCSS x BEM = BEMIT

今回はBEMITに限らずCSSの設計自体をチーム全体で共通認識をもって取り組めたことが何より重要だったと思います。 BEMITを共通方針として長期的視点で「壊れにくく拡張しやすい」CSSを保ちながら運用することが大事なので、今後も継続的なCSSのヘルスチェックを行いより良い状態にしていきたいと考えています。

まとめ

デザインとエンジニアリングを結びつける部分ではまだまだ課題はあります。
デザイナー側ではSketchから効率よくコンポーネントを読み取れるよう整理したり、BEMITの思想を理解して直接CSSを編集する方まで踏み込みたいと思います。
そして、エンジニア側ではSketchからデザインの意図を読み取れるようデザイナーとのコミュニケーションを深めていきたいと思っています。

また、今回は比較的大きいデザインリニューアルでした。
そのため、ユーザーに近い立場である社内のカスタマーサポートの皆さんにもモックアップや実装後のテストページを操作して、懸念点や改善点をレビューしてもらい細かな調整を行っていきました。
その成果もあり、リリース後に大きな混乱や数値の悪化も見られず、KPIとなる数値も徐々に改善されてきています。

今後も開発部ではデザインやシステムの改善を重ね、ジョブメドレーをより良いサービスにしていきます。
メドレーではデザインとエンジニアリングを結びつけ、より良いサービス提供が出来るようエンジニアを積極的に募集しています。

ご興味ある方は是非覗いてみてください! ジョブメドレーのエンジニアを束ねるリーダー・稲本のインタビューもぜひ。

1/6 週刊メドレー 〜田原総一朗さんと夢の対談!

コーポレート

あけましておめでとうございます。メドレー広報・阿部です。

メドレーで今週起きた出来事を、そのウラ話とともにお伝えする「週刊メドレー」。2017年も早速いろんな出来事がありましたので、張り切ってお伝えしてまいります。

今週のトピックス

・メドレー平木の新コーナーがスタート

厚労省で働く「医系技官」がメドレーにジョイン

・豊田が大胆予測、2017年の医療ヘルスケア

田原総一朗さんと夢の対談!

・MEDLEYニュース編集長の今週のイチオシ 

メドレー平木の新コーナーがスタート

メドレー平木って誰だろうと思われた方へ。

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この人です。

メドレーのなかでもベテランエンジニアとして本部を牽引する平木ですが、飄々とした自由なキャラクターも魅力です。そんな平木が自由にエンジニア陣にインタビューする、そんな企画をはじめてみました。

www.wantedly.com

初回はエンジニアリーダーの稲本が登場します。

最終的にオススメ映画の話とかを始めていますが、ジョブメドレーにおけるPHPからRubyへのフルリニューアルの話を含め、中身はかなりディープな技術の話をもりもりしております。

厚労省で働く「医系技官」がメドレーにジョイン

新たに医師の仲間を迎えました。医師→厚生労働省→メドレーという異色のキャリアを持つ川田です!ひとくちに医師といっても、メドレーに至る想いはさまざま。やわらかな語り口ながら熱い意志を秘めた川田の「入社した理由」、ぜひ読んでみてください。

www.wantedly.com

ちなみにトップ画像の撮影日の気温は7度。風が吹き荒れる極寒のなか、コートを脱いでスーツで撮影をするという苦行をニコニコこなす川田に、私は忠誠を誓いました…… 

豊田が大胆予測、2017年の医療ヘルスケア

新年一発目のメディア掲載はNewsPicksさん。2016年の医療ヘルスケア動向を振り返りつつ、2017年はどんなキーワードが注目されるかを予測しています。

取り上げたキーワードは「AI」「医療メディア」「遠隔診療」。

後半2つは弊社のサービスですよね…と豊田に突っ込んだのですが、さまざまな方のご意見をもとに1ヶ月ほど悩み抜いた、フラットな結果だそうです。改めて、医療ヘルスケアにおける変化の中心で働いていることを誇りに思いながら、今年も邁進します!

newspicks.com

田原総一朗さんと夢の対談!

1/7発売の「プレジデント」に、田原総一朗と豊田の対談が掲載されます。

弊社に田原さんがお越しくださった瞬間、社内は騒然!

「記念写真を撮りたいです」という阿部の図々しいお願いにニコニコご対応いただき、一方で対談中には鋭い質問を飛ばされる姿に、ますますファンになってしまいました。

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5ページにわたりいろいろとお話しさせていただいたので、ぜひ書店やコンビニでチェックしてみてください。

web記事も公開予定ですので、またお知らせいたします! 

MEDLEYニュース編集長の今週のイチオシ

毎日更新されるMEDLEYニュースは、全世界の最新論文をもとに、編集部が「これだ」と思ったものを翻訳し、分かりやすくまとめて配信しています。

編集長の大脇は、医療4大誌に掲載されている論文をはじめとして全世界で注目されている最新論文を毎週100本チェックし、最新の医療情報を頭の中に詰め込んでいます。

そんな大脇編集長が毎週1本ニュースをピックアップし、その裏側を解説します。 

今週はこのニュース

medley.life

編集長の解説

あけましておめでとうございます。

今回は、グルテンのせいで症状が出ると思っていた人に、ほかの原因を疑わせる特徴が多く見られたことが報告されたという論文を取り上げました。

昨今「グルテンフリー食」に注目があつまり、スーパーや百貨店で専用コーナーを見かけるほどになりました。しかし実は本当にグルテンのせいで症状が出ている人は、人口に対してそんなに多くはない、ということを示唆する結果が出たものです。

もちろん本当に制限が必要で苦労している方もいますが、グルテン過敏についての情報が過剰に流れることで、制限しなくても良い方まで心配してしまう事態を招いているのかもしれません。

情報の発信にはバランスが重要です。特に医療情報は、「危ない」という情報とともに病気の発生率なども併せて伝えるなど、読み手が正しくリスクを理解し、必要以上に過敏にならないようにする配慮が必要だと考えています。

こうした「情報のバランス」について今一度考え、気を引き締める新年となりました。本年もよろしくお願いいたします。

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2017年初の解説は、おめでたい鶴亀で!

それではみなさま、本年もメドレー及び「週刊メドレー」をよろしくお願いいたします。

 

《号外》週刊メドレー 年末特別号 〜今年もお世話になりました〜

号外 コーポレート

メドレー広報の阿部です。今年1年、メドレーには色々なことがありました。オンライン診療アプリ「CLINICS」を2月にリリースし、1年弱で導入医療機関は200を突破。医療介護の求人サイト「ジョブメドレー」では契約事業所が5万、ユーザーも10万人を超えました。

あとNスタや首都圏ニュース、日経トレンディにも出たり。今週は「Hey! Say! JUMP」が表紙のAERAにも登場しています!!

こういう華やかな話題は嬉しいものです。しかしこうした影に隠れた名作も実はたくさんあります。

ということで、広報の視点から「あえてもう一度読み直したいベスト3」をお送りして、今年を締めさせていただきます。

袋とじとして「MEDLEYニュース編集長・大脇のTシャツ総振り返り」もご用意いたしましたので、最後までぜひお付き合いください。

 

社員数は1.5倍に、役員も増えました

12/22(木)に全社忘年会を開催しましたが、集合写真をみると改めて人が増えたことを実感。昨年12月には80人ほどだったメドレー社員は、この12月に約120人に増えました。

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強力なキャリアと個性をもつ役員陣も続々とジョインした1年でした。8月頃、役員強化についてTHE BRIDGEさんに特集してもらった記事を改めてご紹介。

こちらの記事、写真にも映っている男性メンバーが「我こそは」とメドレーの魅力を話しまくる、放課後の男子校のような雰囲気のなかで行われました。なぜか最終的に記者さんに「メドレーに入らない?」とリクルーティングをし始めるという、阿部にとって非常に印象深い取材でした(モリさんありがとうございました)。

いま広報を見ている執行役員・加藤の顔がつやっつやだったなというのもいい思い出です。

thebridge.jp

他社さんとの勉強会もいろいろ開催

2016年は他社さんとコラボした勉強会もたくさん開催することができました!

エムスリーさん&FiNCさんとヘルステックをテーマにしたエンジニア勉強会をやったり、Sansanさん&マネーフォワードさんと規制産業における開発について語りあったり。その他、法務やディレクター職に特化した会も開催しました。

メルカリさん&エブリーさんと開催した会では、サービスの成長について各社が秘訣を包み隠さずお話ししたり。その様子をまるっとログミーさんに掲載いただいたので、サービスの開発・ディレクションに関わっている方は、ぜひ年末ゆっくりお読みください^^

logmi.jp

エムスリーさんとは、12月に再び勉強会を共催するご縁にも恵まれました。医療サービスにおける運用の裏話をお話しした勉強会のレポートはこちら!

info.medley.jp

すごくカッコよくなったコーポレートサイトの裏側

7月、弊社のエースデザイナー・波切の入社を機に「医療を再デザインする」企業になろうという強い思いをもとに、コーポレートサイトを全面リニューアル。会社の顔であるサイトが、社員一人ひとりの熱量が伝わるものへと変わりました。

リニューアルは変更されたデザイン自体に目が行きがちですが、この背景にあるデザイナーの熱い想いこそが、広報としては最も伝えたいことでもあります。

ということで最後は、コーポレートサイトをデザインした熱くクールなデザイナー・波切の記事で締めたいと思います。

www.wantedly.com

 

《番外編》MEDLEYニュース編集長・大脇のTシャツ総振り返り

毎日全世界で注目されている最新論文を読み、ニュースを配信する「MEDLEY 編集長」大脇がイチオシ記事を解説するコーナーが、週刊メドレーの締めコンテンツの定番です。毎週「いつTシャツがかぶるのかな?」とワクワク写真を撮っているのですが、実はまだ一度もかぶっていないんです。そんな編集長のTシャツコレクションを勝手にまとめてみました!

新年一発目のTシャツは何になるのかを楽しみに、除夜の鐘を聞きたいと思います。

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そんな大脇の入社理由ブログ「医者にならずに7年過ごした僕がMEDLEYニュースを書く7つの理由 by 大脇 幸志郎 | 私がメドレーに入社した理由」をキッカケに、メドレーに遊びに来てみたいという医師の方にご連絡いただくことが増えて来ました。

こうした声を受けて、1/9(月)に医師向けのミートアップを開催します!20名限定ですので、お早めにご参加ください♪

 

応募と詳細はこちらから。

 

2016年、様々なことがありましたが、皆様のおかげで無事に1年間を終えることができました。さらに医療業界に価値を提供できるように邁進してまいりますので、来年も株式会社メドレーおよび「週刊メドレー」を宜しくお願い致します。