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MEDLEYオフィシャルブログ

株式会社メドレーのオフィシャルブログです。

2/17 週刊メドレー 〜 社長室長・羽沢の週末の姿 〜

コーポレート

メドレー広報・阿部です。14日のバレンタインは、男性社員にロゴチョコを配りました。私のオススメは、口コミで選ぶ介護施設の検索サイト「介護のほんね」キャラクターのほんねさん!平和の象徴のハトです。

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なんとコンテンツ部の部長・横尾によるお手製ぬいぐるみまで存在します。かわいい。

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ほんねさんに癒されながら、メドレーで今週起きた出来事をウラ話とともにお伝えする「週刊メドレー」、今週もスタートです!

※ちなみに「介護のほんね」のメンバーも絶賛募集中です!

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今週のトピックス

・開発本部、合宿へ

日経産業新聞の裏面をジャック!

・20代のホープ、羽沢が登場

・MEDLEYニュース編集長の今週のイチオシ

開発本部、合宿へ

人数が増えつつある開発本部。人が増えると当然業務は細分化していくるため、異なる担当とのコミュニケーションは減少しがちです。そのためコミュニケーションをとる場を積極的に作り出そうと合宿を実施しました!

鋸山に登りながら、仕事やプライベートのあれこれを話したりして親睦を深めたり…

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登頂に到着したときのメンバーの満面の笑みは、ブログでご覧ください。

info.medley.jp

日経産業新聞の裏面をジャック! 

昨日16日(木)の日経産業新聞に、豊田のインタビューが大きく掲載されました。新聞裏面の半分以上をジャックする大きな記事で、嬉しいバレンタインプレゼントになりました(書いてくれたのは男性記者ですが)。

※当の豊田は今週、シンガポールに出張中。経済産業省がグローバルに活躍するスタートアップを支援する事業「飛躍 Next Enterprise」に採択されたことから、シンガポールで社会課題を解決する企業を訪問したり、現地のベンチャーキャピタルから市場動向のレクチャーを受けたりしています。

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20代のホープ、羽沢が登場

好評連載中の「私がメドレーに入社した理由」、最新回は20代ながら社長室長に就任し活躍している羽沢です。

週末はスパイスから作ったカレーを振るまう「カレーのルーさん」として活動する羽沢が、最初に提案してくれたトップ画像はこちら。

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「黒魔術感が出すぎている」という理由で速攻却下されました。

アイスランドの広大な風景やガーナの印象的な光景など、写真にもご注目ください!

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ちなみに、そんな羽沢が登壇する20代向けMeetupも、まだまだ参加者募集中です!

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MEDLEYニュース編集長の今週のイチオシ

毎日更新されるMEDLEYニュースは、全世界の最新論文をもとに、編集部が「これだ」と思ったものを翻訳し、分かりやすくまとめて配信しています。

編集長の大脇は、医療4大誌に掲載されている論文をはじめとして全世界で注目されている最新論文を毎週100本チェックし、最新の医療情報を頭の中に詰め込んでいます。そんな大脇編集長が毎週1本ニュースをピックアップし、その裏側を解説します。

今週はこのニュース 

medley.life 

大脇編集長の解説

− いま流行真っ盛りのインフルエンザの話ですね。

(大脇)感染症が専門の医師・園田が書いた記事です。医師視点で患者さんに伝えたいポイントをしっかり書いた結果、医師の方たちが「ぜひ患者さんに知って欲しい」というコメントとともにシェアするケースが多く見られたことが印象的でした。

− なかなかここまで伝えることが難しいということでしょうか。

インフルエンザの流行時期は、すごい数の患者さんが一斉に来院するため、一人ひとりに全て説明する余裕がないということだと思います。病状に応じて検査の必要性などを判断しているという真意が伝わらず、患者さん側も「なぜやってくれないのか?」と感じてしまう。そういうすれ違いが起きているのかもしれません。

− これを読むと「検査はしない」と言われても、その理由がわかりますね。

(大脇)MEDLEYニュースでは、医師と患者のコミュニケーションをスムーズにするお手伝いをしたいと思っています。この記事が、インフルエンザ流行期の助けになれば嬉しいですね。

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今日の東京は春一番が吹く暖かい1日でしたが、明日からはまた冷え込むそうです。インフルエンザにかからないよう気をつけて、良い週末をお過ごし下さい。以上、今週の週刊メドレーでした!

プロダクトへの「思い」を大切にし続ける開発チームを目指して〜メドレー開発本部合宿@まるも〜

エンジニア

こんにちは、オンライン病気事典MEDLEYの開発をしてます徐聖博です。
先日、開発本部のメンバーで千葉県の「まるもかぢや旅館」で合宿を行いました。

marumo.net // 『まるもの開発合宿プラン』を利用

今回は、開発本部で合宿を行った背景や、合宿の内容の紹介をしていきます。

背景

ストイックすぎる大人たち

メドレーはスタートアップ企業の中では比較的年齢層が高く、一部からは「大人のベンチャー」と呼ばれることもあります。
中でも開発本部に関してはメンバー17人中、20代は自分を含めて3人しかおらず、基本的に30代中盤の「大人(おっさん)」が集まる部署です。

www.wantedly.com // 開発本部の“ツートップ”による対談。

普段はゆるく気さくな「大人」たちですが、仕事ではとことん真剣にプロダクトと向き合っています。

例えば、昨年5月に行った開発合宿では、昼に集合し途中夕食・ボーリングを挟み深夜1時ごろまで開発し、次の日は朝ごはんを食べて開発、昼ごはんを食べて開発。

info.medley.jp // 昨年5月末に『おんやど恵』で行った開発合宿。

温泉に行ったにも関わらず2日間みっちり開発し、時間の限り最後までクオリティにこだわりやりきりました。

成長してゆく組織

そんな合宿を行った昨年の5月末の12人から、メドレー開発本部には新たに5人のエンジニア・デザイナーが加わり合計17人体制になりました。 オンライン診療アプリCLINICSのiOS版・Android版もリリースし、プロダクトの数も増え、そして社員数が約1.5倍になるなど会社全体としても成長をしました。

会社の成長に伴い開発の業務が細分化し、「席は近いけど、やってることは全然違う」というような状況が増えました。
また、個人のプロダクトに対する思いを共有する場も日常の業務では少なくなってきました。

メドレーにおけるプロダクトは、一つひとつ「思い」があり、その「思い」によって生まれたプロダクトです。
そのため、同じ部署のメンバーが互いにどのような思いでそのプロダクト開発しているかを知りながら働くことは、とても大切なことだと考えています。

medley.life // 正しい医療の情報を発信し、病気で不安を感じる人を一人でも減らしたい「思い」で生まれたMEDLEY

こうした背景の中、「リフレッシュ・コミュニケーション」をテーマに開発本部合宿を行いました。

何をやったか

今回、行った先は千葉県富津市

当日は強風に見舞われ、当初予定していた海釣りから予定変更し、鋸山へと行きました。

鋸山は標高329.4mと、決して高くはありません。
しかし、登ってみると意外と階段が多く、普段おっさんたちが発しないような声色で「つらい」・「え、まだ登るの?」と音を上げながらもなんとか巡回コースを歩きました。
各々プライベートことも含め語り合いながら、そして苦労の末に山頂にたどり着き、そこで撮った集合写真はみなとてもいい笑顔で登ってよかったと思いました。

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// 名物の地獄覗きを体験。撮影は高所恐怖症の不惑エンジニア
f:id:yamadagenki:20170208113501j:plain // 鋸山山頂で撮った記念写真。半分以上のメンバーは翌日筋肉痛になりました。
f:id:yamadagenki:20170208113522j:plain // おみくじを引き、今年の運勢を占ったり。
f:id:yamadagenki:20170208113559j:plain // 男が15人でBBQをすれば、当たり前のように肉の争奪戦が始まります。メシに上下関係なんてありません。

日々オフィスにこもりストイックに仕事をする開発本部メンバーにとって、山に登り体を動かしたり、バーベキューで肉の取り合いをすることは良いリフレッシュになったのではないかと思います。

今後へ向けて

「リフレッシュ・コミュニケーション」がテーマであるものの、ただリフレッシュし、コミュニケーションを取るだけが今回の目的ではありません。
メドレーという会社が目指す未来を実現するために、開発本部の今後のロードマップを定めることも直近のテーマです。

夜は、まるもにて「これまでの開発本部の道のり」と、そして「これからの開発本部がどうあるべき」か、
そして「株式会社メドレーが運営する4つのプロダクトをどういう気持ちで成長させていくか」ということに関してCTOの平山がその熱い胸の内を共有しました。

f:id:yamadagenki:20170208113659j:plain // 平山の発表を真剣に聞くメンバーの様子。

発表は、2015年から2017年の現在にいたるまでのメドレー開発本部の動きがまとめられている資料で、個人的に今までやってきたことを思い出し感慨深く感じました。
中でも、熱い思いが込められたこの一枚のスライドがとても印象に残っています。
ちょっと、内緒で拝借してご紹介します。

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// 平山の思いが込められたスライド。しっかりとメンバーの胸に刻み込まれました。

そのあとは、メンバー各々プロダクトへの思いや最新の技術の話題など、夜遅くまで真面目に、且つ面白く語り合っていました。

まとめ

今回はリフレッシュとコミュニケーションをテーマに、千葉県で合宿を行いました。

鋸山で山登りをし、まるもで夜遅くまでプロダクトに対する思いについて語り合い、リフレッシュもコミュニケーションもしっかりできました。
帰りは若干眠そうでしたが、みなスッキリした顔で解散し、良い合宿だったなと思いました。
今後も定期的に合宿を行い、プロダクトへ対する思いを共有し、その思いを大切にしながら開発していきたいと思いました。

最後に

今回企画してくれた新居さん、ありがとうございます!!!

f:id:yamadagenki:20170208113720j:plain // 恒例(にしていきたい)の到着直後の新居さんピース

2/10 週刊メドレー〜20代集まれ!ミートアップを開催します〜

コーポレート

メドレー広報・阿部です。メドレーで今週起きた出来事をウラ話とともにお伝えする「週刊メドレー」、今週もはじまります。

今週のトピックス

・CLINICS、リリース一周年!

・20代向けミートアップを開催します

・エンジニアのランチ会

・MEDLEYニュース編集長の今週のイチオシ

CLINICS、リリース一周年!

2016年2月8日にリリースされたオンライン診療アプリ「CLINICS」は、今週で一周年を迎えました!この一年間で導入医療機関数は250を超え、診療科の幅も大きく広がりました。応援いただいている様々な関係者の方に、改めてお礼申し上げます。

この一年間で、さまざまな診療事例も出てきはじめ、遠隔診療に関する法務的な解釈も徐々に整理されつつあります。こうした法的な動きを、医療分野やIT分野の法規制に詳しい落合孝文先生と、弊社の法務統括責任者・田丸が振り返りました。

info.medley.jp

info.medley.jp

この対談、阿部もカメラ係として同席しました。「遠隔診療の法的整理」と聞くと難しそうなイメージがありましたが、あれこれ具体的な事例も交えたお二人の会話を聞くことで、法律をグッと身近に感じ、すんなり理解できました。導入を考えている医療機関の方はもちろん「オンラインで診療するってどういうこと?」など疑問を感じている一般の患者さんにもオススメな対談です!

20代向けミートアップを開催します

メドレーの魅力を伝える場をもっともっと作りたいという想いから、「MEDLEY Meetup」を開催することになりました!

第一弾は2017年3月2日(木)に開催。

20代の若手社員向けに、メドレーの共同代表の豊田・瀧口、COOの石崎、人事役員の加藤、社長室長の羽沢が、ビジョンやプロダクトについて語ります。

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メドレーに興味のある方はもちろん、「医療ヘルスケア領域」「巨大産業×IT」「課題解決型スタートアップ」などに興味のある20代のみなさんと交流する場にしたいと思っています。ご応募をお待ちしています!

connpass.com

エンジニアのランチの様子は…

メドレーの開発部では、ランチをしながらの勉強会「TechLunch」を隔週で開催しています。今回のTechLunchでは、エンジニアの新居がDockerを使って開発を効率化したことを紹介しました。

info.medley.jp

全社的には、非エンジニア向けの勉強会も定期開催している開発部。定期的にブログに勉強会の様子をレポートしていきますので、ぜひチェックしてみてください^^

MEDLEYニュース編集長の今週のイチオシ

毎日更新されるMEDLEYニュースは、全世界の最新論文をもとに、編集部が「これだ」と思ったものを翻訳し、分かりやすくまとめて配信しています。

編集長の大脇は、医療4大誌に掲載されている論文をはじめとして全世界で注目されている最新論文を毎週100本チェックし、最新の医療情報を頭の中に詰め込んでいます。そんな大脇編集長が毎週1本ニュースをピックアップし、その裏側を解説します。

今週はこのニュース

medley.life

 

大脇編集長の解説

− 緩和ケアは、末期がんの方のためだけじゃないんですね。

(大脇)はい、実はがんと診断されたときから受けることができるんです。先日がんの患者会にお邪魔したときも「緩和ケアと治療は同時にできないのだろうか」という発言も聞かれましたし、誤解している人はまだ多いのだと思います。 

調査の患者さんの声をみると、緩和ケアにネガティブなイメージを持つ方も多いようです。

(大脇)この調査はカナダで実施されたものですが、日本より英語圏の方が緩和ケアに後ろ向きなイメージがあるようです。本ニュースに対するSNS上のコメントでは緩和ケアへのネガティブな意見は少なかったですし、「英語のPalliative careの語感は後ろ向きなイメージが強い」という意見もありました。

呼び方で治療や病気へのイメージが変わるというのは、以前にも話していましたね。

(大脇)そうですね。MEDLEYニュースを通じて、治療や病気のイメージを少しずつ変えていくことで、多くの方が前向きに医療に向き合えるような手助けをしたいと思っています。

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 今週末は西日本は雪の模様とのこと。まだまだ寒さが続きますが、みなさま体調に気をつけて良い週末をお過ごし下さい。以上、今週の週刊メドレーでした!

落合弁護士と振り返る、1年間の遠隔診療動向《後編》

オンライン診療アプリ「CLINICS」リリースから1年経ったことを受けて、渥美坂井法律事務所のオブカウンセル弁護士であり、遠隔診療をはじめとした医療分野やIT分野の法規制に詳しい落合孝文先生と当社の法務担当である田丸が対談を実施。この1年の遠隔診療の法務的な動きを改めて振り返りました。(前編はこちら

落合先生は、日経デジタルヘルスで『「遠隔診療」の誤解を解いた事務連絡の正しい読み方』を執筆されていたり、東京大学病院助教佐藤大介先生(筆頭者)らとの検討会メンバーで、遠隔医療学会[1]や医療情報学会[2]で検討結果を発表されています。

また、医療分野も含む新事業開発のコンソーシアムIncubation Innovation& Initiative[3]のアドバイザー、第二東京弁護士会仲裁センター運営委員会副委員長など、医療分野のクライアントへの実務アドバイス以外にも大活躍されています。

遠隔診療における医薬品への考え方

(田丸)後編では、今後の課題を中心にお話したいと思います。まず1点目は遠隔診療における医療品の扱いについて。遠隔診療に基づき医薬品の処方はできる、という点については落合さんも異存はないということでしょうか。

(落合先生)そうですね。そこは私も同意見です。

(田丸)その医薬品をどう患者の手元に届けるのか、というところですが、院内処方の場合には薬を直接郵送する方法、院外処方の場合には処方せんを患者に郵送する方法になると考えています。ここは私は、特に一般的な規制・制限があるわけではないと思っています。

(落合先生)そうですね。私も平成27年に厚労省に規制がかからないかと念のため聞いたことがありますが、特に何も関連する法令ないとのことでした。

(田丸)ここで1つ考えたいのは、郵送先は自宅ではなく職場で構わないのか、という点です。

(落合先生)例えば処方せんについての法令でいうと、「誰に渡すべきか」は書いてありますが「どう渡すべきか」は特に書いていない。結局はきちんと本人確認ができるかという点が問われるということになります。職場に送っても本人にちゃんと渡っているのか、病院・医師側でしっかりと状況を確認すべき必要があると思います。

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医薬品の処方に関する規制は緩和するか

(田丸)医薬品の処方に関連して、昨年の4月から電子処方せんの運用が始まっています。また薬剤師による薬の飲み方指導(服薬指導)についても、内閣府が管轄する特区限定で、ビデオ通話などの遠隔でやっても良いということになってきています。 色々と論点はありますが、ひとつ私が感じている課題としては、処方せんが電子化したのに、まだそれを電子メールやアプリなどで患者に送信することまでは解禁されていないということです。つまり処方せんが単にデータベースとして電子化しただけ。現状のまま紙のやり取りが必要となると、どうしても患者に処方せんが渡るまでに郵送のタイムラグが発生してしまいます。

(落合先生) 手続きを電子化する流れが進んでいるなかで、紙を待たされる手間が発生するのは大変ですよね。税金関連でも電子化されてきていますし、電子データに原本性が認められない時代ではなくなっているので、どうそれを原本扱いしていくか工夫はできると思います。今も処方せんはFAXで送られたりしていますが、セキュリティの観点からすると、誤送信のリスクなんかを考えると電子メールの方がより安全だったりもします。

(田丸)処方せんは同じものが複数回使用されるのを防ぐという点も大事なので、そこを技術的にクリアしていくのが重要になってきますね。

(落合先生)技術的にはやりようはあると思います。あとは規制緩和ですが、もしかしたら遠隔服薬指導の方が大きく広がっていくのは難しいのかもしれないと思っています。アメリカの例もそうですが、薬局の方が、数が多く土日でも受け取れたりする。医療と薬局で業界構造も違ったりするので、医師による診察に比べてしまうと、薬剤師の服薬指導を遠隔にしていくのは少し移行しづらいかもしれません。

診療報酬のゆくえ

(田丸)CLINICSの導入医療機関から、診療報酬について問い合わせをいただくことも少なくありません。現在は、遠隔診療の場合には対面診療に比べて一部の加算に算定できないものがある、という点が遠隔診療の普及にむけた課題の一つになっています。前述の経済産業省による方針や、安倍首相の未来投資会議による提言などもあり、前進が見込まれているところですが、ここに何かお考えはありますか?例えば遠隔診療に加算がついていく場合のつき方のところなど。

(落合先生)未来投資会議での提言はあるものの、最終的には厚労省が措置を行うということではありますので、実際の遠隔診療の制度整備について、何か具体的に決まったことが公表されているわけではないと理解しています。診療全般に「遠隔手法による診療の加算」が一斉につくのか、それとも遠隔診療の場合でも認められる加算が列挙のような方式で通達になるのか、という点でいうと、後者になる可能性が高いのだと思います。規定の書き方をどうするかという技術的な点はありますが、「この加算とこの加算については遠隔でも取れます」というような改定になるのではないでしょうか。

医療相談サービスの法律的な理解とは

(田丸)この1年で、遠隔医療相談サービスも増えました。ユーザが医師に対して、チャットやメール、ビデオチャットを介して相談をできるというものです。医療相談とは、「診察・診療ではないもの」として、個別具体的な問診や診断ではなくあくまでも一般論・抽象論を話す場所ということになっています。これを厳密にやろうとすると、医療相談はインターネットなどで医療情報をしっかり調べた人が医師に教えを請う、みたいな使い方しかできないのではないかと思っています。

参考:「遠隔医療」における言葉の整理

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(落合先生)そうですね。弁護士のサービスでも、抽象的なことだけを話すような相談というのは場面が限られます。なぜなら抽象的な相談では、どこまで役に立つのか、というのがわからず個別の相談者にとって十分なサービスではない場合が多いからです。それだったら医療に関する記事をわかりやすく書いて、見やすく分類するので足りるのではないか、という話もあり、遠隔相談サービスを提供される方から、効果的な相談サービスが何かと悩まれる話も聞くことがあります。

(田丸) また、医療相談という「非医療」のものに対し、逼迫している医師のリソースを使うのが正しいのか、という疑問もあります。私も子供がおりますし、夜間に子どもが熱を出した時に相談したいというニーズは非常に理解できます。ただそれは「医療相談」ではなく、オンデマンドの急性期の遠隔診療をどう広げていくのかという視点で考えてみるのが正しいのではないか、と思っています。

(落合先生)そういう側面はありますね。ただ、医師のリソースの有効活用という意味では、遠隔診療の規制の文脈で、例えば医師が自宅からの診察を行えるかという観点で考えても良いと思います。その場合、診療の提供場所は医療機関の施設内でなくてはならない、という制限や急性期の疾患に対してどのような遠隔診療が許容されるか、という点をどうしていくのかを考えていかなくてはいけません。現在いろいろな分野で話題になっている働き方改革の一つとして、産休・育休などの期間中の医師等のリソースを遠隔診療に活かす方法、みたいなところから考えられるとすごく意味がありそうですよね。少し大きな論点にはなってしまいますが。

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(田丸)有用なサービスを設計していくには診療の提供場所の制限は課題ですよね。医療法その他の法令の改正が必要になるところなので、きちんとした議論が必要ですが、医師不足や医師の過重労働という観点からも課題解決に有益だと思います。海外では事例もあるのでそこも勉強していきたいですね。

(落合先生) もちろん、それぞれの国で前提となる環境があるので、海外でワークしているから日本でもうまくいくとは限りません。単純に導入すると医療現場に混乱を与えることにもなりかねないので、慎重な議論が必要になると思います。ただ、海外の事例・制度を議論のたたき台とすることは有用ですので、勉強は進めて行きたいですし、遠隔診療でも海外のガイドラインの検討も必要になると思います。

おわりに

(落合先生)医療界の法規制というのは「どこまでやっていいかいけないのか」が非常にわかりづらい。解釈の材料になる文章が少なかったり、保健所とか厚生局で規制が周知されていなかったり意見が分かれたりもしています。なので、健全に新しいサービスをできることを模索していくために、例えばこの対談のように医療界の法規制について議論が深まるきっかけが増えていくのが非常に重要だと思っています。

ICT産業では、医療を含めて既存の文脈にてらすとグレーや黒になることが多くなりがちです。日本が少子高齢化していくなかで、日本の働く力を活用するためにITを利用していくことは必須になってくるので、法規制の中でできることを明確化していくこと、情報を発信していくことが必要ですね。

(田丸)私もそうした「議論が深まるきっかけ」を作るべく、今後も積極的に情報発信をしていきたいと思います。本日は貴重な話をありがとうございました。

(落合先生)ありがとうございました。

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◆田丸が遠隔診療の法的整理を解説する連載はこちら

第1回 遠隔診療にかかわる法的規制と規制緩和

第2回 遠隔診療と「遠隔医療相談」 (追記はこちら

第3回 遠隔診療に関連する医薬品の処方について

 

落合弁護士と振り返る、1年間の遠隔診療動向《前編》

オンライン診療アプリ「CLINICS」

当社が提供するオンライン診療アプリ「CLINICS」のリリースから1年が経ちました。さまざまな診療事例も出てきはじめ、法務的な解釈も徐々に整理されつつあります。

今回は、渥美坂井法律事務所のオブカウンセル弁護士であり、遠隔診療をはじめとした医療分野やIT分野の法規制に詳しい落合孝文先生をお招きして、当社の法務担当である田丸とともに、この1年の遠隔診療の法務的な動きを改めて振り返りました。

落合先生は、日経デジタルヘルスで『「遠隔診療」の誤解を解いた事務連絡の正しい読み方』を執筆されていたり、東京大学病院助教佐藤大介先生(筆頭者)らとの検討会メンバーで、遠隔医療学会[1]や医療情報学会[2]で検討結果を発表されています。

また、医療分野も含む新事業開発のコンソーシアムIncubation Innovation& Initiative[3]のアドバイザー、第二東京弁護士会仲裁センター運営委員会副委員長など、医療分野のクライアントへの実務アドバイス以外にも大活躍されています。

「都市型の遠隔診療が可能」と明確にした意義は大きい

(田丸)早速ですが、平成27年8月10日の厚労省からの事務連絡以降、経済産業省産業構造審議会の部会で遠隔診療の診療報酬を対面診療と同水準とする方針が示されたり、安倍首相が議長をつとめる未来投資会議で、遠隔診療を推進し、質の高い医療を実現する旨の提言があったりなど、遠隔診療の機運の高まりを感じます。やはり厚労省の事務連絡の効果は大きかったのでしょうか?

f:id:medley_inc:20170130133827j:plain(落合先生)そうですね。やはり、遠隔診療は「へき地、離島」というイメージがあったのに対し、都市型でも可能であるということを明確にした意義は大きいと思います。実際は平成27年以前でもそれは医師法上可能、ということだったのですが、改めて周知できたということに意味が大きかった。もちろんへき地、離島で遠隔診療に取り組んでいる医師の先生も多くいらっしゃるのですが。

(田丸)また「都市型も」というだけでなく、「特定の慢性疾患以外についても」遠隔診療ができる、すなわち在宅糖尿病など9つの疾患の列挙はあくまで例示列挙である、ということを示したのも大きかったと思いますが、対象疾患についてはどう思われますか?

(落合先生)9つに書かれている疾患はもちろん問題ないのでしょうが、例示されている9つの疾患でないとダメということではないと思います。ただ一方で、どんなものでも良いか、というと現場の医療従事者にとっては書かれていないことにより、躊躇するような疾患もあるとは思います。

(田丸)当社も医師メンバー含め議論しているのですが、やはり「急にお腹が痛くなった」と言っている急性期の患者を遠隔診療で診るのは怖い、という感覚の医師も多いようです。事務連絡に基づき解釈すれば医師法上は問題ないものの、医師の倫理の問題として適切ではないのでは、という感覚をきちんと持つことが重要ですね。

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(落合先生)おっしゃる通りだと思います。ただ急性疾患でも小児科で幼稚園に通う子どもなどを(遠隔で)診てあげたいという声を聞くこともあり、急性疾患でのニーズも一定程度あるようです。しかし多くの方の意見を聞くと、医療のプロとしてやり切れるだけの経験値がないと難しく、どう責任を持てるのかを理解してもらうのは難しいとも思えます。医師法ということもあると思いますが、「医療倫理上きちんとした方法が取れるのか」だったり、医療事故があったときの注意義務という問題意識が強いのかもしれません。

(田丸) アメリカでは風邪の時にオンラインで医師のオンデマンドの診察を受けて、近くの薬局に処方せんをメールなどで送ってもらって薬をピックアップする、というような事例が徐々に普及してきているようです。そのような事例に適用されているガイドラインなどは見てみたいですね。

(落合先生)そういうガイドラインを作っている国は、アメリカに限らずシンガポールなど幾つかあります。もちろん日本の医学として外国の事例をそのまま転用というわけにはいかないですが、参考というか叩き台にして検討していくことはありえるかなと。

「初診対面」は必要条件ではない

(田丸) 「初診は対面以外が許容され得るか」も議論すべき点です。私としては、医師法上の整理としては初診がオンラインの遠隔診療でも構わないという解釈をしていますが、この点についてはどのように解釈されていますか?

(落合先生) 私もそう理解しています。平成28年3月18日の東京都医師会からの疑義照会への回答の後にも厚労省からも規制改革会議での発言がありましたし、疑義照会への回答自体も初診から対面がダメだと書いているわけではないですよね。テキストや画像のやりとりのみなど対面が全く予定されていないものがダメという回答でしたので、初診オンラインを禁止しているものではないと思います。といっても(急性期など)必ず全ての場合でできるというわけではなく、責任を持てる範囲で、ということになってくるのでしょう。

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(田丸)ありがとうございます。そうすると、医師法上は初診オンラインも可能であるものと整理できそうです。ただ一方で、保険診療の場合については健康保険法その他の規則からして、「初診料」の項目が遠隔診療でもOKと書いていません。そうするとやはり実際の医療現場では保険診療の初診は事実上対面が必要、ということになるのですよね?この法律的な整理が必ずしも地方の保健所や厚生局という行政機関で正確に認知されていないことが今後の課題かなと思っているのですが、どう思われますか?

(落合先生)私がもう一つ取り組んでいるFintechの領域では、金融庁が所管官庁なのですが、地方の財務局が規制を理解しつつもわからない部分について金融庁に照会するというプロセスを経る場合があり、これは医療分野での厚生局や保健所からの厚労省への疑義照会と似た構造です。しかし、医療分野では(行政の窓口も多く)通達・事務連絡の内容も必ずしも網羅的に把握されていない。遠隔診療で処方せん料を算定できるのか、通知を見せて欲しいと言われることもあります。地方への周知がきちんと進められていくことが必要ですね。

文字や写真など、LINEやメッセンジャーなどでの診察はOKなのか?

(田丸)また平成28年3月18日の疑義照会回答の話に戻るのですが、 この回答では「文字及び写真のみによって得られる情報により診察を行い、対面診療を行わず遠隔診療だけで診療を完結させる」ものはダメだよ、と書いてあり、「対面診療との適切な組み合わせ」が必要とされています。では、LINEやメッセンジャーなどで患者とコミュニケーションを取り、薬を処方するというのは可能なのでしょうか?

(落合先生)言葉だけを読むと、他分野での規制の読み方であれば、少なくとも限定した場合に利用することはできるんじゃないか、とも思います。しかし「それはできないのでは」という方が非常に多いところも事実であり、実際に文字や写真だけで処方をやろうとした時にダメですよ、と所轄の保健所等が指摘をするリスクはあると思います。この疑義照会回答で出したかったメッセージは、「文字とか写真だけで最初から最後まで非対面でやるのはダメですよ」という内容なのだとは思っています。

(田丸)ありがとうございます。この一年の法務的な動きを一通り振り返ったところで、後半は今後にむけた課題について、お話できればと思います。

 

《後半につづく》

 

◆田丸が遠隔診療の法的整理を解説する連載はこちら

第1回 遠隔診療にかかわる法的規制と規制緩和

第2回 遠隔診療と「遠隔医療相談」 (追記はこちら

第3回 遠隔診療に関連する医薬品の処方について

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開発環境にDockerを導入し開発を効率化する話〜開発本部・TechLunch〜

エンジニア

口コミで探せる介護施設の検索サイト「介護のほんね」を開発している新居です。 本日は、メドレー開発本部にて隔週で行われている勉強会(TechLunch)で、Dockerの発表を行ったのでその一部を紹介したいと思います。

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メドレーとDocker

弊社ではオンライン病気事典 MEDLEY(メドレー)の運用でDockerが使われています。 2015年2月のリリース時から開発環境〜本番環境の全てでDockerが使われており、開発運用を通じてノウハウも少しずつ貯められています。

一方、私が以前関わっていた「ジョブメドレー」の中で感じていた課題として、

  • 開発環境の構築で時間がとられる
  • たまにMacのOS(オペレーティングシステム)が新しいと、あるライブラリがインストールできなくなってしまう
  • 本番環境で使っているnginxの設定を弄りたいがテストしにくい

などがありました。

事業規模が大きくなっていくにつれエンジニア個々の時間の使い方も大事になっていきます。 頻度は少ないものの開発環境の構築で時間を無駄にしてしまったり、本番環境の稼働を止めてしまったりすることは事業に与える影響も大きくなってきます。

こうした課題意識が、自分の勉強も踏まえて「ジョブメドレー」の開発環境をDocker化してみるという取り組みに繋がりました。 さらにその勉強の中で得た知見を社内の勉強会でアウトプットすることで、また開発環境構築時にメンバーがDockerに触れる機会を作ることで技術の理解や底上げに繋がることを狙いました。

Dockerとは

エンジニア界隈ではお馴染みのDockerですが、このブログは医療従事者やエンジニア職ではない方もご覧になられていると思いますので、Dockerの説明を簡単にしておきます。

www.docker.com

Dockerとは、ひとことでいうと「Linux上で動作するシンプルで使いやすい軽量コンテナ環境」です。 LinuxというOS上にコンテナという箱を用意し、そのコンテナの中に必要なソフトウェアやライブラリ(ツール)などをインストールしてひとつのまとまりとしてパッケージングすることができます。

これにより、

  • ウェブサービスなどが動作する環境をポータブルな環境にすることができ、開発環境や検証環境、本番環境でまったく同じ環境を作ることが容易になる
  • これまでのような開発環境と本番環境の微妙な違いによる動作の不具合や、開発環境では動いていたのに本番にデプロイしたら動かなくなりましたといった問題から解放される
  • エンジニアの精神的な不安も幾分か軽減される

といったメリットを享受することができるようになります。

また、新しいメンバーやディレクターのPCでDockerが動く状態になっていれば開発環境を構築するのも格段に楽になります。 PCのOSの違いなどによるライブラリがインストールできないといった問題で時間を奪われることもなくなるでしょう。

このようにできるだけ簡単な言葉でDockerを説明してみましたが、Dockerのようなコンテナ型仮想化技術というのは古くからあり、Dockerを提供するDocker社のFAQページではそれら(ここではLXC)との違いが説明されています。

docs.docker.com

勉強会の内容

冒頭でも述べましたが、弊社ではMEDLEYの開発運用でのみDockerを使っているため、自分も含め他サービスの運用メンバーでDockerに慣れていない人もいます(もちろん個人や前職でDockerを触っていたメンバーもいますが)。

メンバーが増えてくるにつれ個々の技術レベルにも差が生まれてくるので、そういった差を埋めるためにも今回はDocker初心者向けに基本的な話と既存のRailsプロジェクトをどのようにDocker化していくかといった話をしました。

実際の内容としては、

  • Docker、コンテナとは?
  • Docker for MacによるDocker環境の構築
  • Docker Machine
  • Docker Compose
  • xhyve
  • Kitematic
  • コンテナの作り方
  • Dockerfileの作り方
  • Docker Composeによる複数コンテナの管理
  • ジョブメドレーの開発環境をDocker化する話

といった内容で発表を行いました。

Docker for Macについては2016年7月に正式版がリリースされ、それまでのDocker ToolboxによるDocker環境構築に比べて幾分か楽になり、Docker Toolboxからの移行も簡単でよりDockerが使いやすい状況へと進みつつあります。周辺のエコシステムが積極的に整備されているのはDockerの利点のひとつでもあります。

docs.docker.com

また、Dockerの内部でどういうツールが動いているのかを理解し、実際にコンテナを立てたり壊したりして試行錯誤を繰り返すことで基本的な使い方も体に染み付いていきます。

ここまで来れば実際のサービスの開発環境をDockerfileとdocker-compose.ymlなどで定義し、ビルド・実行することでDockerを使った開発環境を作ることができます。
まだ途中になっている部分もありますが、これらの過程の中で得た知見などを中心に発表を行いました。

まとめ

メドレー開発本部の技術勉強会(TechLunch)で発表した内容の一部を紹介しました。

メドレーではこのような勉強会を通じてメンバーの技術の理解や底上げを促し、弊社が提供するサービスをより安全に効率良く開発・運用できるように努めています。
今回は開発環境を効率よく構築するためのツールとしてDockerを取り上げ、それを開発本部内で勉強していきました。
これによって、開発本部のメンバーが開発しやすい環境を整えることを目指しました。
今後も新しくスタンダードになりつつある技術を積極的に勉強し、サービスをより良くする上で価値あるアウトプットにしていけるよう努めて行こうと思いました。

メドレー開発本部で実施している「TechLunch」での発表内容は今後も定期的に紹介していくので、是非メドレーブログをチェックしてみてください!

参考

今回の勉強会ではこちらの本を参考にさせていただきました。

www.amazon.co.jp

何冊か手にとって読んでみましたが、こちらの本が基本的なことから網羅的に書かれており、また細か過ぎず読むのにも時間がかからないので、初心者の最初の1冊としてオススメしたいと思います。

求人

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www.medley.jp

2/3 週刊メドレー 〜鈴木おさむさんのラジオに出演!〜

コーポレート

メドレー広報・阿部です。メドレーで今週起きた出来事をウラ話とともにお伝えする「週刊メドレー」、今週もはじまります。

ちなみに明日はCTO・平山の誕生日です!開発陣でお祝いしました(ちなみに平山は滅多にこんな帽子かぶってくれません、貴重なショット!)。

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今週のトピックス

鈴木おさむさんのラジオに生出演

・豊田の代表就任から丸2年

・関西にCLINICS大旋風!?

・セールスのプロ・藤田がメドレーを選んだ理由

・CLINICS、待望のAndroidアプリをリリース

・帰り道で「日経ビジネス」をチェック!

 ・MEDLEYニュース編集長の今週のイチオシ

鈴木おさむさんのラジオに生出演

本日、TOKYO FMの「よんぱち 48 hours」に代表取締役医師・豊田が出演してまいりました!オンライン診療アプリ「CLINICS」の紹介に加え、流行まっただなかのインフルエンザなどの予防法等をお話させていただきました。

www.tfm.co.jp

MCの鈴木おさむさんはとても気さくな方で、収録はとても話しやすい雰囲気で進みました。花粉症で悩む人は多い、という話を受けて、豊田は新しい治療法である舌下免疫療法を紹介。「毎月通院する必要があり、かつ2年程度かかる治療になる。こうしたケースにもオンライン診療は活用できる」とお話したところ、その利用方法にとても興味を持っていただきました。

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最後に記念写真も!鈴木おさむさん、岡部茉佑さん、ありがとうございました!

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豊田の就任から丸2年

2015年2月に、豊田が代表取締役医師に就任してから2年。この2年の軌跡を「ライフネットジャーナルオンライン」に掲載いただきました。

media.lifenet-seimei.co.jp

media.lifenet-seimei.co.jp

自身が立ち上げたオンライン病気事典「MEDLEY」について、まわりの医師の協力を得ることが難しかった立ち上げ期から、500人以上の医師に協力いただくようになった今までを、改めて振り返っています。ぜひご覧ください^^

関西にCLINICS旋風!?

2/1(水)には、近畿2府4県で放送される情報番組「キャスト」でCLINICSが紹介されました。「家にいながら○○できる!新サービス」として、実際にキャスターの方がCLINICSを体験してくれました。関西でも、CLINICSで通院の悩みを解決する患者さんが、ますます増えますように・・・!

webnews.asahi.co.jp

CLINICS、待望のAndroidアプリをリリース

そんなCLINICSアプリ、Android版の提供開始を発表しました。Androidではこれまでも、WebブラウザからCLINICSを使うことができましたが、専用アプリを利用することで、スマートフォンに最適化したスムーズな操作を行うことができるようになりました。

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Androidユーザーの方はぜひダウンロードしてみてください!

play.google.com

iPhoneアプリこちら

セールスのプロ・藤田がメドレーを選んだ理由

私がメドレーに入社した理由」最新回は、CLINICSの営業統括責任者の藤田が登場。

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気さくで優しくチームをまとめる藤田はメンバーにとって頼もしい存在ですが、普段なかなか経歴を自分から話しません。社員もブログを見て「こんな人だったのか……!」と驚いた、そんな藤田の過去とメドレーを選んだ理由について、ぜひご覧ください。

www.wantedly.com

帰り道で「日経ビジネス」をチェック!

1/30発売号の「日経ビジネス」に、遠隔診療について大きなレポートを掲載いただきました!オンライン診療を活用しているクリニックの様子はもちろん、国における議論の状況なども詳細にレポートされています。ぜひ帰りがけの書店やコンビニでチェックしてみてください。

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MEDLEYニュース編集長の今週のイチオシ

毎日更新されるMEDLEYニュースは、全世界の最新論文をもとに、編集部が「これだ」と思ったものを翻訳し、分かりやすくまとめて配信しています。

編集長の大脇は、医療4大誌に掲載されている論文をはじめとして全世界で注目されている最新論文を毎週100本チェックし、最新の医療情報を頭の中に詰め込んでいます。そんな大脇編集長が毎週1本ニュースをピックアップし、その裏側を解説します。

今週はこのニュース

medley.life

大脇編集長の解説

-  論文の不正って意外とあるんですね。
(大脇)この記事をアップした1/28は、2014年にSTAP細胞の記者会見があった日なんです。改めて研究の不正について考える機会を持ちたいと、この論文を取り上げました。実は去年の同日にも研究不正の話題を出しています。

昨年のニュース:

「ワクチンが自閉症を起こす」と誰が言い出したのか - MEDLEYニュース

 

 -  大脇さんの強い意志を感じますね。

(大脇)たとえ後で「あれはデマだった」と言われても、一度広まった内容はなかなか消えません。昨年扱った"ワクチンが自閉症を起こす"という内容も、捏造だったと判明したものの未だに信じている人がいます。

学問の世界はまさに"オルタナティブファクト"が散在する世界で、例えば1つの薬について調べても「こんなに効く」という論文も「これだけしか効かない」という論文もみつかるんですよ。ファクトとしては両方正しくても、今回の記事で触れられているようなグレーゾーンが力を持つ場面は確かにあります。

 

-  でも「論文がこう言ってる」と見たら、つい信じちゃいますよね。

(大脇)医療全体のなかで、この論文はどこに位置付けられるか知らないと、情報の捉え方を判断できないですよね。MEDLEYニュースの役割の一つは、そうした判断をする道標となることだと思っています。

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 最近では、MEDLEYニュースの最後に大脇編集長の解釈を記載して、ユーザーが情報について考えるための工夫を少しずつ始めているとか。ニュース中の編集長コメントにも注目してニュースを読めば、医療への視点がさらに広がるかもしれません。

 

インフルエンザも本格的に流行中ですので、みなさま手洗いはしっかりして、良い週末をお過ごし下さい。以上、今週の週刊メドレーでした!